Vol.0 個人的ファッションの思想・1(前編) |
こんにちは、このたびCOLOR STUDIO <<heavenlyニュース>>で
ファッション担当する事になりました長谷川時雨です。
よろしくお願いします。
このメルマガをお読みの皆様は当然ながら色に関する興味がある訳で、
そんな方たちはきっとファッションでもそれなりのこだわりをお持ちと思います。
身近に無意識で存在する色に興味を持つなら、
毎日着る服にだって色に関するこだわりがあって当然かもしれません。
そんなこだわりを持つ方々相手にファッションの、それも色について語るなんて時雨はとてもできません!
今年の春の流行の色は明るいパステルカラーで~」とか言っても、
自分自身服はほとんど黒か白というモノトーン配色しか着ないこだわり人間。
しかし、「男20代おしゃれ好き」の時雨が、男の視点から見たおしゃれ話をお伝えしていきますので、
どうぞよろしく!
<予告>
さて、季節もそろそろ暖かくなってきたし、分厚いコートを脱いで、春の装いをするために街に買い物でも・・・
皆さん、服はどこで買い物しますか?
~次回から「男20代おしゃれ好き」の時雨が、男から見たファッションを語ります!~
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
≪heavenlyニュース≫:vol.1/2004年3月16日掲載 |
Vol.1 個人的ファッションの思想・1(中編) |
皆さんは服はどこで買い物しますか?
百貨店?それは良いですね。ファッションビル?それも楽ですね。
でも、時雨は男なんで、そういった総合施設に行っていつも思うんです。
「メンズが少ない!!」
ファッションビル一つとっても、メンズは1~2フロアくらいしかなく、
あとは全部レディス。正直、品定めは「あっ」という間に終わります。
それにメンズだ、レディスだと分けてみるのはちょっとカップルとかで来てる人達はめんどくさいでしょ?
それくらい男の人は服に対して無頓着というか興味対象外というか・・・。
男性と女性が服に対するこだわりというのは、
今期流行してる「トレンチ コート」が象徴的なんだと思いますね。
時雨が小さい時から存在はしていたトレンチコート。
でもそれは戦うお父さんのための作業用防寒服ってイメージでした。
外人さんのカッコイイポスターを見てもやっぱりイメージはそんな感じで したね。
ところが雑誌や街で目にするトレンチコートは形や色、シルエットなど多岐に渡っていて、
時雨の子供の頃からのイメージはすっかりなくなってきました。
ある雑誌にレディースのマッキントッシュのカラフルなトレンチコートが並んでいました。
マッキントッシュといえばトレンチコートの老舗で、素材やゴム引きなど、
機能面でウンチクを並べたがる男性が多く存在する名門ブランドなのですが、
雑誌によるとレディースのトレンチコートの売れている理由は、 「見た目の可愛さ」のみらしいのです。
もちろんマッキントッシュのコートは安くはないんですが、
女性は「見た目が可愛い」で買っていき、それに付随するのが機能性という訳です。
どうしてトレンチコートがあんな形をしていて、
どうしてマッキントッシュが老舗なのかなんてさして興味ないんです。これは男性と大違いですね。
次回に続く・・・・・
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.2/2004年4月16日掲載 |
Vol.2 個人的ファッションの思想・1(後編) |
女性と男性の服や身に付ける物の価値観と考え方が違い、
男性は気に いったものを長く大切に使う。
だから高価な物程、その品をよく知って理解し、買って愛用する。
女性は違うんですね。自分を際立たせるための物で、
その品を使って 如何に自分がよく見えるかに腐心する。
これはどっちが良いとかいう訳ではないんです。
女性の購買力の強さで、トレンチコートがお父さんの戦う作業用防寒服から
現代的なお洒落な服としてまた一つの価値観が出来た訳ですから。
だからといって、皆が皆流行ってるから「コレ!」というのもちょっと・・・
似たような例としてアーノルドパーマ(あの傘のマークでお馴染み)が
ちょっと前くらいから流行りだした時も「何だかなぁ~」という気がしてました。
お父さんのゴルフ服ブランドが普通に若い女性に着られるのも女性の購買意欲の強さのおかげです。
それは固まりきった古い価値観を潰して、また新たに違った価値観を持って生かすというは
停滞しきっている日本社会の経済を動かす力にもなり、また経済だけでなく、
習慣や規則や常識や法律などの決め事を新しい視点と価値観で動かす事が出来るのかも・・・
そう考えると日本を救うのは女性の力か?
話が脱線してしまいましたが、21世紀は服に限らず経済や政治等、
また 新たに新しい日本を築き上げるのは女性の方が向いているのかもしれませんね。
事実服の流行は女性の力ですから。
男性ももっとお洒落して自分を際立たせる事により、
自分の中また新たな一面を発見して人生を楽しみたいところですよね。
際立たせることによって内面も外見も変化して、かっこ良くなって女性に認めてもらいましょう!
モテルようになりましょう!
結局最終的に女性が主導権を握っているのか・・・ 「完」
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.3/2004年5月16日掲載 |
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