Vol.27 雑誌から見る男性のファッション系統(5) |
時雨です。コンニチワ。
2月号から連続して男性の視点で、雑誌から見る男性のファッション系統について考察しています。
さて、今月は・・・。
○ハイブランド系
雑誌「メンズノンノ」系統です。
この雑誌に取り付かれた人も多いと思います。
女性も読む人が多いとの事ですので、日本のお洒落はここから始まる事も多いです。
ただのハイブンランドだけなら一般人にはあまり縁がない世界ですが、
カジュアル路線も含むので読むだけでも「お洒落」というのが勉強になり、参考になるかもしれません。
DIOR HOMMEが大ブレイクしたため、イメージはなおさら確立してきた感がありますが、
スタイリスト北原哲夫氏や祐真朋樹氏が提唱するスタイルやブランドは一躍有名になります。
ナンバーナインといったブランドを始め、今はロエン、マスターマインド等の
ややロックテイストを感じさせるブランドが主流です。
価格が鬼のように高いです(汗)
ジャニーズ事務所のタレントは、ここのファッション系統にカテゴライズされると思います。
雑誌で言うと
「MEN'S NON-NO」・「SENSE」・「Men'sJOKER」・「POPEYE」ですね。
来月は、「モード系」と「美容師(お洒落KING)系」について考察したいと思います。
それでは。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.18/2006年6月16日掲載 |
Vol.28 雑誌から見る男性のファッション系統(6) |
時雨です。コンニチワ。
2月号から連続して男性の視点で、雑誌から見る男性のファッション系統について考察しています。
さて、今月は・・・。
○モード系
もはや一般人には理解されにくい程、服に情熱を注ぐ人達です。
上のハイブランド系をさらに推し進めた感じで、「デザイナー(または企業)により生み出された
ファッションブランドを好んで着る」系統です。
パリコレ等のファッションが好きな人達で、簡単に言えば「服オタ」。
服に関する情熱と知識は人並み以上にあるので、外部の意見なんて聞きません。
服に「モテ」を求めないのである意味、純粋にファッションを楽しめているとは思います。
生活に影響しない程度に楽しめていれば良いですけど(汗)
雑誌で言うと
・「ハイファッション」
○美容師(お洒落KING)系
堂本剛氏を筆頭としたファッションです。
堂本剛氏、奈良裕也氏、内田総一郎氏というお手本がいます。
メンズノンノ系統と裏原系統を含んでます。
個人的な印象で言うと、「フェミニンでゆるやかでダラダラ、ジャラジャラした無国籍風スタイル」
ハイブランドから古着まで何でもありですが、もう少しストリート寄りで、ここら辺がメンズノンノと違います。
実際に買える価格で、組み合わせ次第ではどんなスタイルにも対応するというお洒落の見本、
美容師さんがしているような実践的なスタイルとも言える。
とは言っても個性的で、スタイル系統が特になく、装飾性が強い(いろんなアクセサリーを身にまとう)し、
古着という一点物を主力にしている点からも、逆に真似するのは難易度が高く、
センスが問われるスタイルです。
ここ最近から盛り上がり、特に10代に人気です。
人気ブランドは「マルタンマルジェラ」
雑誌で言うと
・「チョキチョキ」
・「BiDaN」
来月は、「お兄系」について考察したいと思います。
それでは。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.19/2006年7月16日掲載 |
Vol.29 雑誌から見る男性のファッション系統(7) |
時雨です。コンニチワ。
2月号から連続して男性の視点で、雑誌から見る男性のファッション系統について考察しています。
さて、今月は・・・。
○お兄系
現在、人気あるスタイル系統です。
女性に「お姉系」というのがあるので、その男性バージョンと言えば分かりやすいかな?
大きく分けて 「きれいめなお兄系」「ギャル男系」とあります。
ギャル男系統は人気があまりありません(笑)
「アルバローザ」というブランドを好んで着用し、日焼けしているので 「サーファー系」とも言える。
人気あるのは「きれいめなお兄系」です。
こちらは「モテ」を非常に意識している(偏見)ベッカムやホストといった見本がいます。
ギャル男系とお兄系がほぼ同等に見られてましたが、お兄系スタイルを好んで着ている人達は
ギャル男という意識はないです。
髪型が非常に似ている(ウルフカット)、ダークな色合いの服を好むという根本的には
同じところで似ているためだと思う。
その根本はやはり女性受けを無意識だろうが意識してだろうが、
考慮して服を着ているので、「モテ」系統と言えます。
世間的一般的な感覚で言えばどっちもどっちですし、好んで読む雑誌もやはり「メンズエッグ」です。
代表的ブランドは「D&G」や「ディースクエアード」のイタリアブランド、「バーバリー」等の丸井系ブランドです。
雑誌で言うと
・「メンズエッグ」
・「Gainer」
やはり雑誌にも女性との交流方法(それもエロ)が充実して掲載されてます(汗)
今月にて、各ジャンルの考察は終了です。
来月号は、私、時雨的な今回の考察の総括と結論を書こうと思います。
それでは。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.20/2006年8月16日掲載 |
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