Vol.6 クラシック |
朝と夜は涼しくなりました。やっと過ごしやすい季節到来、
食べる事寝る事が最高に楽しい季節になってきましたね。
え?芸術?スポーツ?大いに結構な事です!季節は秋になってきましたぁ!
さて本題の秋冬ファッション、今年はずばり「クラシック」だそうです。
ファッションのトレンド大体10年ごとにカジュアルとクラシックが繰り返されるそうです。
とは言っても、ショップやブランドのスタイルがありますので、大きなトレンドというのは最近皆無ですね。
まぁ「クラシック」と言ってもピンとこない人も多そうなので、
誤解を恐れず一言で書きますと「キレイ目」コレですね☆
ちなみに男女共通みたいです。
あと「ウェスタン(カントリースタイル)」もキーワードです。
ショートブーツやトレッキングシューズでキャスケット帽子被って
アースカラーのジャケットが逆に新鮮味あるとか?
さて「クラシック」ですが、一押しのアイテムは「テーラードジャケット」になります。
これは男女とも着れるように今期はいろんな所からリリースされているみたいです。
ただこのテーラードジャケットだけでは重いので男性ならカラフルなボトムやシャツを着て、
女性ならジャケットの下にベストや帽子を被り、きれいなラインのボトムとか穿くコーディネートがお勧めです。
ジャケットだからとは言わず、やはり今風に着崩すのがポイントですね。
余談になりますが、私時雨はスーツを着る職種ではありませんので、ジャケットが流行ると嬉しいです。
黒色のジャケットとズボン穿いて、たまには気に入ったネクタイで遊んでみるかという服装で
職場に行ったら・・・
「なんでスーツなんだ?」
> いや、たまたま同色のジャケットとズボン
「出張でも行くのか?」
>これで?
「葬式の帰りか?」
>白っぽいシャツに黒いネクタイ・・・
みんなジーンズというカジュアルスタイルで出勤する中、スゴイ浮きました・・・。
たまには大人の気品らしく、スーツスタイルも憧れるんだって!
社会人たるものTPOは重要です、ハイ。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.7/2004年9月16日掲載 |
Vol.7 モテ服 |
10月13日くらいを境に急に寒くなった事についていけず、
今まだTシャツで過ごす馬鹿な長谷川時雨です。こんにちわ!
ファッション雑誌を眺めていると、日本の流行はココから作られるというのが分かります。
毎月書店やコンビニで並ぶ雑誌の数々。別に誰が何を着ようが否定しませんが、
幾つかの雑誌に気になるキーワードがありました。
「モテ服」または「モテ髪」とか「モテ○○○」という言葉。
・・・主観ですが、これは・・・
誰かに認められたくて服装を気にするとは如何なものか?
似た言葉に「勝ち組」「負け組み」
これらの言葉を用いた見出しを某雑誌から引用すると・・・。
「くびれヘアーで断然、勝ち組!」・「やっぱりモテ服が勝ち組!」「できる男は~~~を持っている」
何が何だか。
流行っている品(もしくはスタイル)だから「みんな買おうね」という言葉より、より強制力があります。
「これらを着ないと(身につけないと)あなたは負け組みでモテませんよ?」
こんな事を言われて無視できる人が本当のオリジナリティーがある人と僕は思うわけです。
いや、批難する前に、この「モテ服」という言葉をちゃんと理解しないといけません。
「モテ服」-------------------------------------------------------------------
合コンなどで、必ずもてるという服装やスタイルのことをいう。
コテコテの日本語。合コンの定番ファッションを含め、女性誌がブームを作ったと言われているが、
最近は男女とも広範囲に使われている。
某「雑誌」より
ピンクの服を着てミニスカートをはき、髪を巻く。
こんな女を女性誌では「モテコ」などと定義。
「モテたくて仕方ない(モテコ)たちの野望」という特集を組んだほどの社会現象。
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え~と、普通にピンクの服着て、ミニスカートをはき、髪を巻いた女性が合コンの際、
時雨の目の前に現れたら多分興味ないですね。
そこまで男受けの良い服=個性がないという事です。
もちろん、そんなカッコをすごくうまく着こなす女性は素晴らしいです。
しかし自分の顔やスタイル、体型というものがあるはずです。
そこに自分の個性や考え方と性格、環境と状況が備わって初めてその人らしい服装が
出来るんじゃないでしょうか?
たとえノーブランドでも自分の事をよく分かって着こなしている人はお洒落だと思います。
皆様も雑誌やメディアに振り回される事なく、自分の個性と感性を大事に してください。
時雨的には、「モテ服」を着て「モテ男」になってチヤホヤされるより、個性を持って、
これからも自分スタイルで過ごして行きます!
それでは、今月はこのへんで。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.8/2004年10月16日掲載 |
Vol.8 ジーンズ(前編) |
やっと冬到来という気候になってきた事についていけず、
いまだにアイスクリームを毎日のように食べてる長谷川 時雨です。
さて、今日のテーマは「ジーンズ(デニム)」です。
これについて真面目に書くと一つの論文が出来るくらい膨大な資料と歴史があります。
しかしファッションについて取り上げるなら、避けては通れないテーマですね。
だから個人的な主観と最近の流行に絞って書きたいと思います。
ジーンズは嫌いでした。
何が嫌いなのかずっと考えてましたが、どうやらインディゴの藍色が駄目だったように思えます。
基本的にモノトーンを基調とする服装が好きなだけに、藍色のジーンズは合わせにくいとしか思えません。
この考えは今でもあまり変わりませんね~
そしてラインですね。
ジーンズと言えばLevi'sの501が基本中の基本です。
これがうまく穿きこなせないんです。
501はストレートと言いますが、「個人的にはスリムだろ?」と言いたくなるラインで、
裾幅はウェスト30インチで約19センチしかありません。
もう少し細いラインの505という型番が存在してるので、
Levi'sとしては、これがストレートという認識なんでしょうが。
年齢とともにジーンズの付き合い方は変わりました。
でも、カラージーンズや、ツイル素材、コーデュロイといった生地を穿く事であくまでも藍色のジーンズを避けてきました。
そしてラインはLevi'sで言えば、517とか537、646、577、907の存在を知り、
これが自分の好きなジーンズなんだと認識しました。
数字ばかりで申し訳ないですが、これらの型番はFLAREと呼び、
ブーツカットやフレアジーンズと呼ばれる種類です。
勿論他社の、例えばLeeですと102とかも好きですね。
数年前にビンテージブームが到達した時は、ジーンズ1本何十万とした時代もありました。
今でも高価なジーンズは存在してますが、当時と比較してかなり落ち着きました。
その時に初めて藍色インディゴジーンズを自分色に育てるという事を知りました。
ジーンズの色落ちについて語ると、また膨大な量になるのでここでは避けますが基本的にあまり洗濯をせず、
ひたすら穿くという目から鱗が落ちる思いで、びっくりした記憶があります。
自分色に色落ちしたジーンズ、これを初めて見た時は大変感動したものです。
うまく言葉に出来ないのですが、これがジーンズの魅力だと悟りました。
めんどくさがりの時雨は早速古着屋を周ってビンテージの色落ちしたジーンズを求めて探したのですが、
やはり高価なんですね。
自分で色落ちさせる(穿き育てる)という概念が一切なかっただけに、入手は無理かと諦めましたが。
今は各社最初から色落ちしたジーンズがあります。
メーカーの努力の甲斐もあって、買った時からビンテージの色合いが楽しめます。
あの苦労はメーカーが報いてくれました。
まだまだ、ジーンズ話は絶えませんので、続きは来月号で!
それでは、今月はこのへんで。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.9/2004年11月16日掲載 |
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