9月某日。仲良し4人で焼肉を食べに行った時のお話。
皆様ご存知の若者に人気の焼き肉チェーン店。
いつも満席で、なかなか 座れない奥の座敷に通されて、今日はなんだか「らっきぃー」かも、
とこれから始まる焼肉タイムにワクワクする。
フクトミは、白米大好き人間。
焼肉屋でも、アルコールは乾杯のみで、焼肉にはごはんでしょ!と、
最初のオーダーでいきなりご飯を頼みます。
「小」 ・ 「中」 ・ 「大」 ・ 「特盛」・・・・・。
今日は、お腹も減ってるし、特盛 行っとこかー!とメニューを見ていると、
欄外に別の文字があった。
「超盛」・・・・・。
“ちょうもり?”
“どんなんやろう”
“見てみたい・・・・・・・”
“食べてみたい・・・・・・”(味は同じやっちゅうねん)
「すみません、ごはん、チョウモリで!」
・・・・・・・・・・来た!来た!
「おおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」(全員)
それはあまりにも衝撃的な姿でした。
大きいっていうもんではない。しかも なんと美しい形をしているんだっ。
皆様にわかりやすく一言でいうと「日本昔話」に出てくる、きれいな半球の 山盛りご飯。
盛った後にペチペチとしゃもじで叩いてコーティングされてい るように、ピカピカと輝きさえ出している。
しかも、器は特大どんぶり。ギッシリ圧縮した山盛りだ・・・。
他の3人からは一斉に、「こんな量食べれるの~?」突っ込まれたが、
これを注文して残すほど恥ずかしいことはない!と
勝手に「超盛り美学」を打ちたて焼肉とともに、ガンガン食べていく。
肉、ごはん、肉、ごはん、肉、ごはん、ごはん、ごはん、
ごはん、肉・・・(この間、ごはんの一部が乾燥のため輝きを失ってくる。早く食べなければ!)
肉、ごはん、肉、ごはん、肉、ごはん、ごはん、ごはん、ごはん、肉・・・
完食~~~~~~~!
フクトミ以外:「おおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
見事に「超盛ご飯」を完食したものの、焼肉を食べに来たのに、
肉よりお米の方が食べた量が多かった気が・・・。
次に焼肉に行くことがあれば、ご飯「大」のオーダーまでにしておこうと心に誓った日でした。
そんなわけで、徒然なるままに・・・。 |