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第2回:  大人のケンハモレッスンにかがわりょうこが挑戦!

バーチャルピアノ教室では、新しい音楽のコンテンツとして「大人のケンハモ」を企画することになりました。
新しい試みで、現在スタッフも体当たりで新サービスを準備中です。

第2回目の情報アップは、バーチャルピアノ教室のリーダーかがわりょうこが、ケンハモレッスンに参加


ケンハモレッスンの先生は大御所先生だった

「ケンハモレッスン第1回目」に行ってまいりました。

教えてくださる先生は私とって神様的存在、ヤマハエレクトーンプレーヤの超大御所である松田昌先生。
松田先生は名古屋音楽大学の教授として教鞭を取っておられる中、ピアニキスト(ピアニカの演奏家という意味ですネ)として精力的に活動されておられます。(松田先生のブログも是非ご覧くださいね。

さて、私が受講しているクラスはグループレッスンです。
全く鍵盤楽器が初めての方、楽譜を読めない方、ちょっと経験のある方、そして 私を含め音楽の先生をされている方など、いろんな方が一クラスに集まって1つの音楽を奏でます。

え?それって難しいんじゃないって思われる方もいるかもしれませんね。

ところが、良いんですね。結構出来るんです。

「簡単パート」と「ちょいムズパート」のアンサンブルになるように、先生がアレンジしてくださったテキストなのですが、それが絶妙なアレンジで、どんどんととても楽しい曲に仕上がっていきます。

とても偉くて遠い存在だと思っていた先生が、クラスの鍵盤初心者の生徒さんに「指はこうしてくぐらせるんだよ」と教室の白い壁にご自分の手を置いて私たちに話をしてくださるお姿に感動。

先生、私もそうやってレッスンやってまっす★なんだかうれしいです(;;)じ~~ん・・・

「姿勢を正しくして、小さい音を出すときも息は充分に吸っておこう。
毎日200円しか財布になくて100円ずつ使う生活と、100万円もって100円ずつ使う生活。どっちがヨユー?そんな感じやねって、どんな表現してるん、俺」

って。先生、とってもわかりやすいです!と息を一杯吸い込む香川でした。


鍵盤ハーモニカのテクニック  その1

途中参加なので、わからないことだらけで始めたレッスンですが、今回最初に覚えたテクニックをご紹介。

■タンギング  と 同音連打

「タンギング」という言葉、皆さん記憶にありませんか?そう、小学校で習う縦笛の授業で出てきた言葉です。

音と音の間を切って、音をはっきりと表現するときに使います。

舌を使って「トゥッ、トゥッ、トゥッ・・・」です。

『鍵盤』と言えども、自分の息を吹き込んで鳴らす楽器ですから、なるほど!というところですね。

そしてさらに、同じ音を続けて演奏するとき、ピアノやキーボードなら鍵盤を弾きなおすのですが、鍵盤ハーモニカでは、鍵盤は押さえたままにしておいて、タンギングをして音を切って連続音を出します。この演奏が自然に出来るようなクセが付いてくると、なんだか随分ケンハモが弾けてきたような気分になり、うれしくなってきました。


練習は・・・

私が所有している鍵盤ハーモニカはスズキというメーカーのメロディオン「PRO-37」というプロ仕様の機種です。それだけに音がかなりデカく、小さい楽器といえども仕事が終わってからの遅い時間にはなかなか練習ができません。

それで、あるオフィスの朝練に参加して練習をしています。(その様子は「第1回」をどうぞ)
ウクレレ担当の男性は、最近上級クラスに進級。バイオリンの男性は、アイリッシュフィドルにも参加。音楽好きはとどまるところを知らないなぁ・・・という感じです。

朝8時半、鍵盤ハーモニカのケースを片手にいそいそと出かける自分も負けてませんね。


次回は、レッスン「体当たりレポート その2」です!

皆さんの「ケンハモ」の思い出や、こんな風に吹いたら楽しいだろうなというアイデアをぜひお寄せください。
FROM:かがわりょうこ

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