Vol.39 ゴールデン・ルール(後編) |
先月号からの続きです。
先月号はこちらをご覧下さい。→http://www.aisis-beeplus.com/heavenly/sample_etc.htm#38
(6)Pants - no pleats or tapered legs
「あなたはロックスターじゃないからテーパードかスリムなパンツは履くな。」
加えて、「カウボーイじゃないならブーツにパンツを詰めるな。」
おぉ~僕は非ロックスターだけどスリムパンツ履くし、カウボーイじゃないけどブーツにパンツを詰める時もある。
好きだから。
この人は一般人なら一般人らしいファッションをすることを強要しているのでしょうか。この項目は否定しとこ。
(7)No facial hair
耳毛まできちんと手入れしろと書いてあるけど
日本人はそこまで体毛濃い人が少ないだけに厳しいなぁと思った。
でもまぁ・・・ヒゲ以外は当然かな?
眉毛の形の整え方まで書いてあるし(汗)
ヒゲは手入れをして形を整えている場合は「男らしい」という意見もあるけど、
やっぱり剃っている方が無難かな?
「清潔感」が重要だと説いているワケで、女性が男性の外見に求める一番の重要項目だったりする。
当然ですね。
(8)Make sure nails are trimmed and clean
う~ん・・・これも(7)と同じで、清潔感が重要と説いているとは思うけど
男性が爪に対して異常に手入れしていたら、逆にどうかなと思う。
(9)White socks are only worn during athletic activities
どうやら白いソックスは評判が悪いみたいです。
大人になって白いソックスを好んで履く人はあんまりいないとは思うけど確かに目立つ。
(10)Always wear a belt
…これも難しいなぁ。
必ずしもベルトをする必要性はないとは思うけど。
サスペンダーもあるし、ベルトループがないパンツも存在するし。
と思ったら「ベルトしたらサスペンダーは要らない」と書いている。
特殊な状況下以外では普通にベルトを使用した方が良いかも知れないですね。
以上の「ゴールデン・ルール」を遵守した時に「脱オタファッション」になるそうです。
でも外見の流行や常識は変化しますから。
スリムパンツは流行から定番化しそうな勢いだし。
ファッション初心者にしてみれば、無難な選択というか常識を知ってから流行を意識すべきですね。
そういう意味ではこの「ゴールデン・ルール」は常識です。
でも常識を超越しているからこそ、オタクだと思うんですけど。
自分のスタイルを追求している人に世間一般的な常識を強要してもカッコイイとは思えないですけどねぇ。
女性は厳しい(笑)
それでは、また来月。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.31/2007年7月16日掲載 |
Vol.40 ポロシャツ(前編) |
こんにちは、時雨です。
さて、この夏イチオシのアイテムと言えば「ポロシャツ」
…と書いてみたはいいが、毎年毎年取り上げられるアイテムなので、
もはやメンズファッションにおいてはド定番化している品目ですが、今年は例年以上に盛り上がっています。
で、このポロシャツ、ド定番化しているアイテムゆえに当然の如くド定番ブランドが存在します。
今回はその定番化しているブランドについて取り上げてみました~♪
誰もがポロシャツならコレ!というブランドが存在します。
ラコステ・フレッドペリー・ラルフローレンが3大ブランド
個人的にはジョンスメドレー、ユニクロ(?)を足して5大ブランドだと思ってるけど。
3大ブランドについて書いてみました。今回はまず一つ目をご紹介します。
●ラコステ(フランス)
ポロシャツというカットソー(厳密には編み物であるためシャツではない)を生み出した元祖ブランド
1933年に有名なテニスプレイヤーのルネ・ラコステが創業した緑色のワニが刺繍されたロゴは
本人の粘り強いプレースタイルからついたニックネームが由縁になっている。
元々はポロ競技で使用されるシャツだったが、ラコステの影響もあって
テニスの試合で着用される機会が多くなり、一般に普及した。
日本においてはビビットな色合いと豊富なカラー展開で評価されている。
またクラブラインというデザイナーのクリストフ・ルメールが2003年からスタートしたラインが人気あり、
モード的なデザインでグレーのワニがシンボル
来月は、フレッドペリー、ラルフローレンについてと個人的な感想を書かせて頂こうと考えています。
それでは、また来月。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ) |
heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.32/2007年8月16日掲載 |
Vol.41 ポロシャツ(後編) |
こんにちは、時雨です。
前月号「ポロシャツ」の続きです。今月は、引き続き「フレッドペリー」と
「ラルフローレン」についてと個人的な感想を書かせて頂こうと考えています。
(過去ログはこちら→ http://www.aisis.ne.jp/color/mail/f14.html#1 )
●フレッドペリー(イギリス)
モッズスタイルで大流行したブランド
従ってUKロック好きが着るポロシャツと言えばフレッドペリーになる割合高し。
月桂樹のロゴマークがシンボルで、襟や袖にラインが入っているのも特徴
また3大ブランドの中ではデザイン的にもアーガイル柄等の多様性や細身で
スタイリッシュなこともあって若年層では一番人気だと個人的には思っている
(正確な統計はない)。
セレクトショップ(ビームス、アメリカンラグシー)、コムデギャルソンなどと
次々にコラボ展開することも人気がある理由の一つ。
●ポロ・ラルフローレン(アメリカ)
アメリカのブランドらしいざっくりとしたラフな雰囲気と、短い前立てが特徴
その特徴ゆえに近年の流行から敬遠され気味のような感じもする。
昨年、胸のワンポイントを巨大化したポロシャツが流行していたが、
仕掛けたのはこのポロ・ラルフローレン
最近はカスタムフィットという細身のラインがある。
基本的なデザインは不変だが、近年は着用の仕方に工夫をしているのが特徴
ポロシャツの上からポロシャツを着る、細いネクタイを結ぶ、
インナーにロングスリーブを合わせるレイヤードスタイル、
ジャケットの下にポロシャツを着るスタイルなど。
最近はポロシャツの上にブレザーを着用し、学校指定の制服に採用されることもある。
この3大ブランドから一つ選べと言われたら難しい。
それくらい実力、人気、知名度が拮抗している。
生活環境で個人個人が自然と手に取るブランドがあると思う。
私の父は団塊世代でゴルフ好きなこともあって、ラコステのポロシャツをよく着てた。
だから私にとってポロシャツはラコステを思い浮かべる。
あとは傘のシンボルで有名なアーノルドパーマーとペンギンbyマンシングウェア
どちらもゴルフブランドだからだろうけど。
でも今、自分がポロシャツ買うならフレッドペリー(笑)
それでは、また来月。
FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)
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heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.33/2007年9月16日掲載 |
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