カラー・色彩関連資格非常勤講師/カラーコーディネーター検定・色彩検定講座/カラーセミナー/色彩研修などのことは有限会社アイシスへ

色彩関連資格非常勤講師/カラーコーディネーター検定・色彩検定講座/カラーセミナー/色彩研修

トップページ　＞　ヘヴンリートップ　＞　メールマガジン登録　＞　メールマガジンログ　＞　各コラム

Vol.４２　百貨店（前編）

こんばんは、長谷川時雨です。すっかり秋めいた季節になってきました。
秋～冬服が店頭に並び始めて、ウィンドーショッピングが楽しい季節になって来ましたね～♪

今回のお話はその『店頭』
いつも皆様がファッションの買い物する場所として「魅力ある百貨店はどこなのか」を
日経ネット（関西版）でアンケートを行ってました。

女性1000人から得たアンケート結果は以下のようになっています。

・１位　阪急
・２位　大丸
・３位　高島屋
・４位　伊勢丹
・５位　近鉄

個人的な意見で言えば妥当かなと思います。
1位の阪急はイメージ、店舗の充実度などから当然のような気もします。
２位の大丸は順当かな。
３位の高島屋は大阪店、
４位の伊勢丹は京都店だけを見ての評価だろうと思われます。

近鉄と阪神は購買層が若干高いかも知れないが、もうちょっと頑張って欲しいところ。

ちなみにデパ地下（地下階の食料品売り場）で最も魅力あるのは阪神でした。

せっかくだから独断で来月号では、
長谷川時雨的「関西の百貨店（メンズファッション）についてベスト３」について執筆しようと思います。

それでは、また来月。

FROM：長谷川時雨（ハセガワシグレ）

heavenlyの色彩＆ファッショントークマガジン　vol.34／2007年10月16日掲載

Vol.４３　百貨店（後編）

こんにちは、長谷川時雨です。今月は、前回からの続きです。
予告しておりましたように・・・
長谷川時雨的「関西の百貨店（メンズファッション）ベスト３」について勝手に語らせて頂きます。

・１位　阪急うめだ本店
・２位　大丸心斎橋点
・３位　四条河原町阪急
（・時点　大丸梅田店）　

１位阪急うめだ本店と時点の大丸梅田店は同列の店が競合しています。
阪急うめだ本店はいつ行っても人の多さと売り場面積が狭く感じるのが
残念ですが、名実共に関西圏で一番充実している百貨店なのは異論がないと思います。

２位大丸心斎橋店は改装後、ハイブランドばかりになって一気に敷居が上がりましたが（苦笑）、
百貨店として求められているのは高級感とも言えるのでこういう路線変換も戦略の一つかな。
伊勢丹メンズ館が成功したことで戦略が同じ方向性になっている模様。

３位の四条河原町阪急はドメスティックブランドの充実が目につきます。
雑誌『SENSE』系ブランドと言えば大体分かるかと思います。
梅田付近を徘徊する機会が多いので４位以下は取り上げませんでしたが、
河原町駅前、烏丸駅前の充実も著しいと聞いています。

でも、ファッションとして百貨店の機能も年々他の販売形態に奪われつつあるようです。

丸井やイーマ、ＮＵ茶屋町、難波パークス、郊外のアウトレットモールなど
ファッション複合施設が数年前から続々オープンし、専門店、セレクトショップ等の隆盛、
そして日経新聞でも書かれていましたが、代わりに増えている購買方法として、
実に６０％以上の人が「インターネット通販」と答えたそうです。

大丸と松坂屋、三越と伊勢丹、阪急と阪神の経営統合を見ても百貨店には
厳しい時代を迎えているのは間違いないと思いますが、
それでも庶民にとっては百貨店は『高級なイメージ』があります。

個人的に百貨店でファッションに触れ合うという機会もめっきり減りましたが、
百貨店には他にはない伝統的で、高級店としていつまでも残って欲しいものです。

それでは、また来月。

FROM：長谷川時雨（ハセガワシグレ）

heavenlyの色彩＆ファッショントークマガジン　vol.35／2007年11月16日掲載

Vol.４４　男性に人気あるブランドはどこ？

こんにちわ、長谷川時雨です。
今回のテーマは男性に人気あるブランドはどこなのか？というお話です。

ファッションにもっとも興味があり購買意欲が盛んだと思われる、
20代男性を対象にGooランキングで集計していました。
『20代男性が身につけていると、おしゃれだと思うブランドランキング』

１位　ポール・スミス
２位　クロムハーツ
３位　ビームス
４位　ユナイテッドアローズ
５位　タケオキクチ
６位　SHIPS
７位　バーバリーブラックレーベル
８位　リーバイス
９位　NIKE
10位　ポロ　ラルフローレン
（以下略）

そんな集計結果をみた個人的な感想を書こうと思います。

１位のポール・スミスだけに限りませんが、ファッション好きを対象にすると
かなり疑問符が付きそうなブランドがランク上位になってますね・・・
確かにどれも知名度は高いブランドですが、ポール・スミスが１位ですか。
７位バーバリーブラックレーベルと10位ポロラルフローレンはポール・スミスと
近い理由で支持されているような気もします。

２位のクロムハーツも有名ですね。
元々はバイク用皮革ファッションですが、シルバーアクセサリーが有名です。
シンプルなリングでも数万円はしますが、今の20代でもお洒落だと感じるとは思わなかった。

３位ビームス、４位ユナイテッドアローズ、６位SHIPSはご存知セレクトショップ
御三家ですが、ショップオリジナルブランドが人気あるのかなぁ。
ブランドにこだわらず良い品をチョイスするのがなによりの仕事だと思うんですが、
オリジナルブランドが良いとか人気あると聞いた事は少ないんですけどねぇ。

５位タケオキクチ、８位リーバイス、９位NIKEあたりは20代には手に取りやすい
ブランドだと思いますし、実際に実用的でよく買う人も多い定番ブランドだと思います。

ランキングを見渡すといろいろ思う事もありますが、ファッションに
強いこだわりがない一般層も含んで考えると、全然おかしいとは思いません。

知名度があって、実用的で、良いイメージがあって、
手を伸ばせば買える価格設定・・・というところを選択するのが普通ですね。
知名度があって実用的という事を考えるとユニクロも選択肢に入ると思うんですが、
お洒落だとは見なされていないようです。
ここにイメージとしてのブランド力が影響しているのは明白です。

１位になったポール・スミスの魅力は、
『ひねりのあるクラシック』と定義しているように基本はクラッシクです。

新年一発目はポール・スミスの人気について考えてみようと思います。

それでは、皆さん良いお年を！

FROM：長谷川時雨（ハセガワシグレ）

heavenlyの色彩＆ファッショントークマガジン　vol.36／2007年12月16日掲載

本ページに掲載されているようなコラムがメルマガ登録でいち早く読むことができます！（登録・購読無料！）
今すぐ、下記より登録！毎月１６日発行のメールマガジンです！

heavenlyの色彩＆ファッショントークマガジン (マガジンID：0000146967)
メールマガジン登録メールアドレス：	メールマガジン解除メールアドレス：