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左手で「ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド」 ヘ音記号で音符を読む |
さて、初めて登場しました。そう、「ヘ音記号」という記号。下の楽譜の左端にある記号です。「う」とか「つ」に似てるけど、 いったいどうやって楽譜を読めばいいんでしょう?
最初の音を見てください。第3回の右手の1オクターブ練習の楽譜に出てきた音符と同じ形ですね。
そう、○に短い線が一本はいっている音符。これ、同じ音なんです。はい、「ド」ですね。
・・・・・ということは、隣の音符は一つ下、「シ」、そして、」「ラ」・・・。
白丸に短い線が入っている音符は、ト音記号とヘ音記号共通の音符です。基本的に、ここから上に行くとト音記号、下へ行くとヘ音記号で音符を表すことができます。
はい、ここまで分かってきたら、左手1番の指(親指)を「ド」の鍵盤の上に置いてみましょう。
そこから順番に、2番(シ)、3番(ラ)
次は「1番」と書いていますね。ここが今回のレッスンの最大のポイントです。
この前やった必殺技「指くぐり」を披露しましょう。音は「ソ」ですよ。
出来たら、そのまま、「ファ」「ミ」「レ」「ド」と一気に弾きましょう。
どう?簡単でしょ?でも何回も練習してくださいね。下の「ド」から逆に上ってくる練習もするといいですよ
左手スケールを完ぺきマスター出来たら、両手で弾いてみましょう。これはちょっと難しいけど ガンバッテ!
この練習はのちのちとっても役に立ちます★
さあ、左手ばっちり!のあなた。下の楽譜を弾いてみましょう。
次に、上の楽譜を2回連続して弾いてみてください。
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鍵盤に置く手のカタチから、カンタンな「調」のお勉強や伴奏のつけ方の考え方など、「え~、自分でこんなことまでわかるなんて~」ときっと驚くはず。質問形式の回もありますよ。じっくりよーく考えてみてくださいね。
さあ、さっそくチャレンジしてみましょう!
【第1回】 |
手の形とドレミファソ |
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鍵盤に手を置いてみます。どんな形で置くとラクに弾けるか体験してみましょう。 |
【第2回】 |
曲に挑戦! |
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意外とすんなり弾けるかも。 |
【第3回】 |
指くぐり1オクターブを弾いてみよう |
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5本の指で広い鍵盤を弾くためのマル秘テク伝授★ |
【第4回】 |
左手の1オクターブ |
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右手が弾けたら左手だって・・・ |
【第5回】 |
和音はじめての経験 |
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一度に音を重ねてみるときれいな響きになりました |
【第6回】 |
両手で弾いてみたら・・・ |
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夢が実現!? |
【第7回】 |
音楽理論をかじってみる?(1) |
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知っていてソンはない! |
【第8回】 |
音楽理論をかじってみる?(2) |
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単語を覚えるだけでもトクした気分 |
【第9回】 |
曲のテンポについて |
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同じ曲でもテンポが変わるとガラリと違う |
【第10回】 |
両手演奏 トラの穴 |
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こうすれば上手く弾ける!!! |
【第11回】 |
自分で伴奏をつけてみる Part1「和音編」 |
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作曲、編曲も夢じゃなくなるかも |
【第12回】 |
自分で伴奏をつけてみる Part2「副三和音編」 |
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おしゃれな曲も作れたりして・・・ |
【第13回】 |
「調」のお勉強 |
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随分上達したなぁ・・・ |
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